最近、人気ラーメン店では、ラーメンの味はもちろん器にもこだわりを持っているお店が多いようです。

 鹿児島のお店で言えば、薩摩思無邪さんの薩摩焼の丼がよく知られていますが、今日、紹介するアイアイラーメンさんでは有田焼の丼を使っています。

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 有田焼の丼は保温性に優れ、通常の陶器の丼よりスープの温度を2〜3度高めに保ってくれます。
 そして、割れにくいという特徴があり、その価格は通常の丼の2〜3倍という高値です。

 なぜ、アイアイラーメンさんは、そんなに費用をかけてまで有田焼の丼を使うのでしょうか?

 その秘密は、アイアイラーメンの澄んだスープにあります。

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   画像は、アイアイさんのうま潮ラーメン

 鹿児島ラーメンでは、豚骨、鶏ガラを白濁するまで煮込んだスープが主流です。

 しかし、アイアイラーメンでは豚骨、鶏ガラを乳化しないよう丁寧に煮込み、その上澄みだけをスープとして使用しています。

 アイアイラーメンのスープ作りの工程は、

 まず、豚骨、地鶏をそれぞれ、いったん沸騰させて取り上げ、血合いなどを抜き取り、きれいに下処理します。

 再度、火にかけ、時間をかけながら丁寧に丁寧にアク取りをします。

 ここで、スープが白濁しないように火加減、沸騰時間を調整しながら澄み切ったスープに仕上げます。

 こうすることで、豚の臭みが取れ、豚や鶏の旨みだけを取り出すことができます。

 これに、真昆布や鰹節、野菜等を加えて、旨みのあるスープが出来上がります。

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  画像はうま醤油ラーメン

 こうして、すっきり奥深い旨みのあるスープができますが、問題は火加減を抑えるため、ぐらぐら煮立たせる豚骨スープのように高温にできないことです。

 そこで、保温性の高い有田焼の丼の登場です。
 
 盛り付けする前にはこの丼を温め、できるだけ熱いスープでお客さんに楽しんでもらえるよう工夫もされています。

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 こちらは、紅い丼

 丼の淵に大きな「雷文」の模様が描かれているのは、今年、新しく入荷された丼です。
 
 アイアイラーメンさんでは、グループ全店でご飯茶碗に至るまで有田焼の丼を使っていらっしゃいます。

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   ラーメン完食後、丼の底の裏をパチリ!

 こうした努力があるからこそ沢山のファンの皆さんの支持を得ているんだと思います。

 そして、ラーメンを完食した時だけ見ることのできる「ありがとう」の文字

 「知晃」の落款がありますから、久留社長の直筆なんでしょう。

 この心遣いが好きなんですよね。
 それで、私のプロフィール写真にも使わせてもらっています。

 鹿児島では珍しい澄み切った豚骨スープは、飽きのこない毎日でも食べたくなるようなラーメンの主役です。
 その作業工程を思い浮かべながら味わうと、また一段と美味しく感じるかもしれません。

 こちらはアイアイラーメン東開店のメニュー
 安さも魅力です。

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 Web九州ラーメン総選挙でもアイアイラーメンを応援しています。
Web九州ラーメン総選挙2016

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