8月7日は立秋でしたが、月遅れの七夕の日でもあります。

 鹿児島では古くから8月7日に七夕の行事が行われてきました。
 
 最近では、鹿児島市内で8月7日に七夕飾りを出す家庭は少なくなってきましたが、地域によっては今でも七夕飾りで街が彩られる所も珍しくありません。

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 画像は、2016年8月7日、指宿市山川町の街並み


 全国的には、太陽暦の7月7日に七夕をするところが多いと思いますが、7月7日と言えばまだ梅雨も明けていない年も多いわけで、わざわざ星のお祭りを雨のシーズンにしなくてもいいと思うんですよね。

 そもそも、七夕は太陰太陽暦(いわゆる旧暦)の7月7に行われていた行事です。

 また、七夕にはお盆前の先祖を迎えるための禊(みそぎ)の意味もあります。

 お盆に関しては、夏休みとの関係もあるのか、全国的にも月遅れの8月に行うところがほとんどです。


 鹿児島や東北地方など月遅れの8月7日に七夕を行う地方では、七夕がお盆の準備という意味でも、また、気候的にもしっくり馴染んでいると言えます。


 ただ、現在の太陽暦は月の満ち欠けとは関係ありませんから、8月7日が満月の夜と重なってしまうこともあります。


 一方、旧暦の7月7日は、月が新月から満ちてきて半月(上弦の月)になった夜に当たります。

 沈み際の月は、天の川を隔てて離れ離れになった織姫と彦星を渡す舟のようにも見えます。
 その月も夜半には沈み、天の川がくっきり見えてきます。


伝統的七夕


 画像は、国立天文台のHPからお借りしました。

 そこで、国立天文台では旧暦の7月7日を「伝統的七夕の日」と呼んでいます。

 また、伝統的七夕の日を中心に、不要な照明を消して星空を見よう、と呼びかけるライトダウンキャンペーンも行われています。


 今年(2016年)はその「伝統的七夕の日」が8月9日に当ります。


 今夜はちょっと雲が厚くて、天の川を見るのは難しそうですが、明後日の夜はあなたも照明を消して星空を眺めてみませんか? 

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