霧島市にあるスーパーA-Zはやと店から国道10号を加治木方面へ向かうと、山の斜面に沢山の仏像が立っているのが見えてきます。
隼人道路からだと真正面になるので、よりはっきり見えます。
その山肌に何やら白くうねる物が見えるのにお気づきでしょうか?
よく見ると、岩肌に描かれた龍の姿だということが分かります。
ここは、長命ヘルシン酢醸造という黒酢を製造している醸造所の敷地になります。
工場の横に参道があって、そこを登って行くと龍神のもとへ着きました。
鳥居をくぐって、賽銭箱の前に立つと、人感センサーが反応して神秘的なBGMが・・・
これって、知らずに行くと異様な雰囲気に一瞬、びくっとしてしまいます。
この龍神、山肌の自然石に直接描かれたもので、長さが約150m
その名を隼人龍あるいは嚴龍神といいます。
長命ヘルシン酢醸造の会長さんが黒酢愛好者の健康を祈り整備したものだそうです。
こちらが、その会長さんの胸像
この角度から見ると、虎も描かれていて、対峙する龍虎の図となっています。
なかなかの迫力です。
上空から見ると、こんなに見事な龍が浮かび上がります。
(画像は、長命ヘルシン酢醸造のHPから拝借しました。)
数々の観音像や七福神の像などがありますが、どれも重厚感のあるどっしりした作りです。
そのほとんどが、金ぴかにペイントされています。
海手を見ると、黒酢を醸造する壺の列の向こうに錦江湾と右手奥には桜島も望むことのできる絶景が広がります。
この日、大きな噴火があったので降灰で桜島がかすんでしまいました。
霊験あらたかなスポットや珍スポットに興味のある方には、おすすめのスポットです。
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