七草祝い


 11月15日は七五三の祝いですが、鹿児島では古くから1月に七草の祝いが行われてきました。

 数え年7歳になった年の正月7日に、7軒のお宅から七草粥を頂きお祝いをし、神社に詣でて、今後の健康と成長を願うお祭です。
 7ヶ所を廻ることから(ななとこい)とも呼ばれます。


 地域によっては、小学校へ上がる年の正月に行うところもあるようです。


 1月7日と言えば、全国的には七草粥のみが一般的で、子供の成長を祝う七草祝いは南九州独特の風習のようです。


 鹿児島では、以前は、皆この七草祝いをして、七五三の行事は行われていませんでした。
 ところが、30年くらい前からでしょうか、徐々に七五三も普及しはじめ、今ではほとんどのご家庭でお祝いするようになってきました。


 では、七五三は何歳の時にお祝いすべきものなのでしょうか?


 七五三について調べてみると、


 数えで3歳の男女児が髪を伸ばし始める「髪置(かみおき)」、5歳の男児が袴を着け始める「袴着(はかまぎ)」、7歳の女児がつけ紐から帯を巻く着物に替える「帯解(おびとき)」の祝いが起源とされています。


 つまり、「3歳の男女児、5歳の男児、7歳の女児」というのが本来の姿のようですが、地域の慣習によっては異なり、「3歳の女児、5歳の男児、7歳の女児」とする地域も多いようです。


 鹿児島では、「3歳の女児、5歳の男児、7歳の男女児」というケースもあるようですが、これは七草祝いが7歳時に男女とも行うことから派生した流れではないかと思われます。
 もともと、鹿児島では行われていなかった行事ですから都合のいいように解釈されたのでしょう。


 次に、数え年か満年齢かという問題についてです。


 これは、聞く人によって答えが違ってきます。


 神社へ聞けば、昔の日本に満年齢という概念がなかった訳ですから、必ず「数え年で」と答えが返ってきます。

 貸衣装や写真館へ聞けば、「数え年、満年齢どちらでも」と回答するお店が多いようです。
 こちらは商売ですからね。できるだけ門戸を広げておきたいというのが本音でしょう。
 衣装に至っては、満2歳から満7歳の男女児、全てのケースに対応できるよう準備されているお店も多いですね。


 さすがに最近は、数え年に対する馴染みが薄れていることもあり、基本は「数え年」だけれど、「満年齢」でお祝いするというご家庭も増えているようです。


 特に数え年3歳といえば、満年齢では2歳か1歳ですから、写真を撮るにも、ぐずっていい写真が撮れないという心配があり、満3歳で行うことも多いようです。


 兄弟姉妹がいる時には同時にやってしまおうという例など、基本からはちょっと外れても各家庭の都合のいい時にやればいいという風潮も高まりつつあります。 
 
 さて、鹿児島の人にとっては、七五三と七草、両方やらなくちゃいけないんだろうかという疑問もあります。


 我が家は、男の子2人ですが、数え年5歳の年(満4歳になる年)に七五三を、小学校へ上がる年に七草祝いをしました。

 個人的には、自分が子供の頃、経験したこと、特にお祝い事は子供達にも経験させてあげたいと考えています。
 先人達が綿々と引き継いできた愛すべき風習を自分の代で途切れさせたくないという気持ちが強いですね。



【我が家の参考記事】
  鹿児島の七草祝いと七五三


【数え年の数え方】


 参考までに数え年の数え方をメモしておきます。


 生まれた時が1歳で、初めて迎える正月で2歳になるので、

 生まれた年を1歳、次の年を2歳と数えます。


 例:平成24年生まれなら、24年が1歳、25年が2歳、26年が3歳・・・こう考えれば簡単でしょ!

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