皆さん、オムライスの専門店で、「ポムの樹」と「ポムの城」という2種類のお店があるのをご存じですか?
(読みはいずれも「ポムノキ」です。)
しかも、「ポムの樹」など全国に130店舗以上を展開する株式会社ポムフードは、本社が鹿児島県姶良市加治木町にあるということをご存じですか?
なのに、鹿児島県内には「ポムの樹」が、1店舗も存在しないと言うことをご存じでしょうか?
鹿児島は食の宝庫、その鹿児島で評判の美味しいラーメン屋・焼肉屋・ランチ等々、食べある記、クチコミやランキングを集めて紹介するブログです。
皆さん、オムライスの専門店で、「ポムの樹」と「ポムの城」という2種類のお店があるのをご存じですか?
(読みはいずれも「ポムノキ」です。)
しかも、「ポムの樹」など全国に130店舗以上を展開する株式会社ポムフードは、本社が鹿児島県姶良市加治木町にあるということをご存じですか?
なのに、鹿児島県内には「ポムの樹」が、1店舗も存在しないと言うことをご存じでしょうか?
前回の記事、鹿児島中央駅で食べるなら「ざぼんラーメンえきマチ1丁目店」で、ざぼんらーめんの紹介をしましたが、今回は、その中で予告したとおり「ざぼんラーメン」の名前の由来について説明しましょう。
画像は、ざぼんらーめん アミュプラザ店
と、その前に、今回調べてみてびっくりしたのが、ざぼんらーめんを経営している会社の法人名です。
ざぼんらーめんの創業が、中央駅の前身である西鹿児島駅の構内食堂であることはお知らせしました。
で、その法人名が その名もずばり 株式会社 西鹿児島駅構内食堂
それがなんと、現在でもその西鹿児島駅構内食堂という名称のまま頑張っています。
さて、それでは、いよいよ「ざぼんらーめん」の名前の由来です。
株式会社 西鹿児島駅構内食堂の前会長さんは女性の方なんですが、
その前会長さんがまだ女学校に在学していた時代の話
夏休みの宿題帳に「ざぼんの里」という言葉があったんだそうです。
その響きが気に入っていたんですが、創業時、ラーメンの名前を付けるのに、このお気に入りのことばから「ざぼん」を取ったんだそうです。
そう言えば、与次郎本店は「ざぼんの里」という店名になっていますよね。
どうです?ちょっとがっかりしました?
もっと、ドラマチックな逸話があるかと思ってました?
それでも、鹿児島県民にとっては、しっかり馴染みの名前となっていることは確かです。
【鹿児島に関する記事のリンク集】
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鹿児島中央駅で列車に乗る前や、鹿児島に到着してお腹がすいた時
駅ビル内で鹿児島ラーメンを食べるとすれば、どのラーメン店がおすすめでしょうか?
久々、鹿児島へ帰郷して、まずは鹿児島ラーメンを食べたいという人も多いでしょうね。
そんな方におすすめなのが、「ざぼんらーめん」です。
「ざぼんラーメン」と言えば、鹿児島の老舗ラーメン店のうちでも県民にとって最もポピュラーなお店と言っていいでしょう。
県内に7店舗を構えていますが、「西鹿児島駅構内食堂」として営業していた創業当時から、今も変わらず美味しいラーメンを提供しています。
メニューは、 ざぼんラーメン830円、ざぼんラーメン小710円、桜島チャーシューメン1,000円といたってシンプル
私が注文したのは、ざぼんラーメン
スープはあっさり、まろやか豚骨スープ
丁寧に処理し、じっくり煮込んだ豚骨は全く豚骨臭さを感じさせません。
チャーシュー、キクラゲ、シナチク、もやし、万能ネギ、焦がしネギ、キャベツと具材も豊富
特にしゃきしゃきした食感のキャベツはこのラーメンの特徴
そして、忘れてはならないのが大根の漬け物
鹿児島のラーメン店なら注文してラーメンが出てくるまでの間に大根の漬け物が出されるのは普通ですが、ここはテーブルの上に漬け物の容器があって食べ放題
お好みで醤油をたらしていただきます。
注意していただきたいのは、「ざぼんラーメン」流の食べ方
店内にこんな掲示もありました。
ラーメンが出される時、店員さんが必ず言う言葉があります。
「よくかき混ぜてお食べください。」
それは、濃厚な醤油ダレがどんぶりの底に入れられているからなんですね。
盛りつけの際、まず、タレを入れ、茹でた麺を入れ、具を載せ、最後にスープをかけます。
それで、底に沈んだタレとスープをよく混ぜ合わせる必要があるんです。
これは、鹿児島の老舗ラーメン店では、よく見かける盛りつけの手順ですが、よその地域の方にとっては珍しいかもしれませんね。
麺は中太ストレート麺
若干、柔らかめですが、鹿児島ではこれが普通ですね。
県外の方がよく鹿児島ラーメンに対する不満として挙げられるのが、スープがぬるめということ
こちらのスープも決してアツアツではありません。
でも、かん水が控えめで柔らかい麺も熱すぎないスープも体に優しい鹿児島ラーメンの特長なんです。
ただし、難点はその価格、830円と高めです。
もうちょっと安くできませんかね?
中央駅には、ざぼんラーメンが2店舗あります。
改札口からビッグカメラへ通じるぐるめ横丁(=フレスタ改めえきマチ1丁目)に1店舗
アミュプラザ地階に1店舗
その他のラーメン店はアミュプラザ地階の「こむらさき」がありますが、これは好みが大きく分かれ、受け入れられない人には全く受け入れてもらえません。
しかも、値段が950円とバカ高い。
個人的には、これは是非、避けて欲しいラーメン店
ソーメンみたいな麺なんですが、これが鹿児島ラーメンと思われるのも残念ですから・・・
ところで、ざぼんラーメンは、なぜ「ざぼん」という名前なのか?
ネットでその由来を調べてみても明確なものは出てきません。
創業当時の店の敷地に「ザボン」が植えられれていたからという説が有力なようですが、創業は西駅構内ですよね?
構内にザボンが植えられてましたか?
ざぼんラーメンの名前の由来は次回の記事で!!
前回の記事、イオン鹿児島へ行くならおすすめ!アイアイラーメンで紹介したアイアイラーメンのメニューを紹介します。
創業当時からの看板メニューは、「おいどんが醤油」700円と「さつまおごじょの潮」700円
おいどんが醤油は、前回の記事で紹介しました。
その他、次のように沢山のメニューがあります。
【醤油ラーメン】
特うましょうゆ800円、うましょうゆ600円、特性焼豚しょうゆ950円、しょうゆバター800円
【塩ラーメン】
特うま潮800円、うま潮600円、紀州梅ネギ潮800円
【とんこつラーメン】
黒730円、赤730円、白700円
【味噌ラーメン】
まろやかみそ700円、辛ネギみそ850円、特性焼豚みそ950円、みそバター800円
【東開店限定】
牛もつLOVEしお1200円、黒担担麺800円
【ハーフ・お子様】
ちごしお450円、ちごしょうゆ450円、お子様ラーメンセット550円、お子様焼飯セット550円
ラーメンのメニューも豊富ですが、サイドメニューも餃子や唐揚げ、天津丼、中華丼、レバニラ炒め、春巻き、ごま団子、杏仁豆腐・・・等々、充実しています。
これだけ書いても、まだ書ききれないメニューが沢山あります。
それに、鹿児島では珍しい替え玉100円もあって、これはボリュームの欲しい人や家族連れには、嬉しいサービスですね。
一応、ラーメンのメニューを画像でアップしますね。
ちょっと見づらいですがご了承ください。クリックすると拡大します。
さて、メニューが多いと普通のお店なら、自慢のメニューとそうでないメニューで味の差が出てしまいがちですが、アイアイラーメンはそんなことはありません。
塩でも醤油でも味噌でも、県内トップクラスの水準です。
でも、これだけ多いと、どれを注文していいのか迷ってしまいます。
そこで、人気メニューランキングがありましたので紹介しますね。
初めての方へは、
1位 おごじょの潮 2位 とんこつ白 3位 まろやかみそ
おごじょの潮は、塩ラーメンと言っても塩が主張しすぎることなくスープとのバランスも抜群で、まろやかに仕上がった逸品です。
鹿児島ラーメンらしいラーメンを食べたいのであれば、とんこつ白
画像はとんこつ(白)
鹿児島では和田屋を筆頭に、独自の味噌ラーメン文化があります。
豚骨スープの味噌ラーメンですが、こちらの「まろやかみそ」は豚骨の臭みもなく、和田屋の味を凌ぐ素晴らしい味です。
薩摩おごしょが選ぶラーメン総選挙でアイアイラーメンが5位にランキングされた時のメニューは「特うま潮ラーメン」800円
ただ、これは「うま潮ラーメン」600円の焼豚が2倍の4枚になって、味玉1/2が2個載るだけですから、ボリュームはそんなになくてもという方には「うま潮ラーメン」で十分です。
お母さんと小学生2人の3人なら、このうま潮ラーメン2つに最初から替え玉(2つくらい)を持って来てもらって取り皿に分けて頂く方法もあります。
ハーフもありますが、こうするとボリュームは十分で割安に頂けます。
画像は「うま潮ラーメン」
こうして見ると、鹿児島ラーメンは全般的に値段が高いんですが、こちらは大変良心的な価格ですよね。
これだけメニューが多くて、それぞれ手の込んだメニューなのに、この価格で提供できるんですから立派です。
他のお店も見習って欲しいところですし、鹿児島のお客さんは、高い価格にはもっと抵抗を示すべきだと思うんですが、どうでしょうか?
それでは、是非、アイアイラーメンの豊富なメニューからお気に入りを見つけてください。
以上、アイアイラーメンのメニュー紹介でした。
イオンモール鹿児島でラーメン食べるならどのラーメン店へ行くか?
現在、イオン鹿児島に出店しているラーメン屋さんは、
1階飲食店街に、かごしまラーメン 我流風(がるふ)
3階フードコートに、かごっまらーめん 春風堂 の2店舗
イオン鹿児島がオープンした時からあった「麺's ら.ぱしゃ」は、閉店しちゃいましたね。
我流風(がるふ)は、県内はもちろん、県外での出店数も多いですから、全国的には、最も知られている鹿児島のラーメン店のひとつと言ってもいいでしょう。
まろやかながらパンチも効いた、とんこつスープのおいしいお店です。
春風堂は、昔ながらのオーソドックスな鹿児島ラーメンといった感じです。
3階フードコートは、色んな種類のお店が並んでいますから、家族で食べたいものが分かれる時に、気軽に利用しやすいお店と言えるでしょう。 (ラーメンの値段は安くはないですけどね。)
でも、せっかくイオン鹿児島へ行くのなら、すぐ近くにおすすめの美味しいラーメン店があります。
それは、アイアイラーメン東開店
イオンモールの西側駐車場向いですから、直ぐに分かると思います。
駐車場も20台分あります。
先日、放送された薩摩おごじょが選ぶラーメン総選挙で5位にランクインしたお店ですが、出演者の皆さんの表情を見ていると、演技抜きで一番美味しそうに食べていたのがアイアイラーメン
そう感じたのは私だけでしょうか?
>>> 「薩摩おごじょが選ぶ鹿児島ラーメン総選挙」TOP10順位
アイアイラーメンは、鹿児島市新栄町のパチンコ屋 T-Maxがオープンした際にテナントとして創業しました。
それ以降、鹿児島ラーメン ニューウェーブの旗頭という感じで人気を集め、東開店や中央駅前の屋台村にある黒天など店舗数を増やしてきました。
特徴は鹿児島では珍しい透き通ったとんこつスープ
番組で紹介されていたのは、特うま塩ラーメンですが、白とんこつラーメンや味噌ラーメンも県内トップクラスの味です。
ちなみに。特うま塩ラーメン800円とうま塩ラーメン600円の違いは、チャーシューと味玉の数だけで、味は一緒ですよ。
さて、今回、紹介するのは「芳醇 おいどんが醤油」税込700円
創業以来の看板メニューですが、当時は「元祖 おいどんが醤油」と言ってましたね。
どう変わったかと言えば、味玉が載りましたね。
ちょっと値上げした分のサービスでしょうか?
3種類の本醸造醤油を使ったかさね味で、醤油の香りが立ちます。
といって、醤油の味が主張しすぎずスープとよくマッチしています。
スープは、豚骨・鶏がらを丁寧にした処理し、香味野菜とじっくり煮出し、山川産かつお節に長崎のいりこをブレンドした渾身の作品
あっさりなのに奥深く絶妙の味に仕上がっています。
麺は、少しだけ縮れた中太麺
もっちりしながら、のどごしなめらかな麺です。
アイアイラーメンの「アイ」は、ラーメンを愛し、お客様を愛し、お客様から愛されるお店を目指して命名されたものですが、その名のとおり、授乳室があったり、子供たちへも気配りしてくれたり、本当にお客様を大切にしてくれるお店だと感じます。
厨房からは湯切の際の元気な「ホイ!ホイ!ホイ!」の声
そして、スープを飲み干すと「ありがとう」の文字がうれしいおすすめのお店です。
【この投稿のオリジナル記事】
>>> http://kagoshimaoishii.blog.jp/archives/15114705.html
【アイアイラーメン東開店の人気メニューランキング】は、こちら
>>> http://kagoshimaoishii.blog.jp/archives/15168890.html
【最新情報はこちら】
>>>赤から鹿児島東開店、11月19・20日プレオープン
鹿児島市の産業道路沿いにあるハンバーグダイニングのお店「トマト&オニオン鹿児島東開店」が10月19日をもって閉店します。
キッズメンバーのお誕生日サービスとしてスタッフが「ハッピーバースディ」の歌を歌ってくれるというユニークなサービスが印象的でした。
我が家もチビッ子たちの誕生日前後には、毎年のようにお世話になっていただけに残念です。
(歌のサービスは恥ずかしいので、遠慮していましたが・・・)
その後には、天文館にも出店している鍋料理・焼肉の「赤から」が代わってオープンするとのこと
これまでのトマト&オニオンもフランチャイズでしたが、経営者やホールスタッフはそのままで、新たに「赤から」のフランチャイズ店として再スタートすることになります。
これまでのファミリー向けのレストランよりはちょっと大人向けのお店になちゃうんでしょうか?
参考までに、赤から天文館店の情報はこちら
今回は、KYT鹿児島読売テレビで9月20日に放送のあった「薩摩おごじょが選ぶ鹿児島ラーメン総選挙」で、みごと第1位に輝いた麺'sら.ぱしゃ 鹿屋本店を紹介します。
「薩摩おごじょが選ぶ鹿児島ラーメン総選挙」については、こちら
>>>「薩摩おごじょが選ぶ鹿児島ラーメン総選挙」TOP10順位
http://kagoshimaoishii.blog.jp/archives/14630864.html
その記事でも書いたとおり、「麺's らぱしゃ」は、2004年の鹿児島ラーメンチャンピオンシップでも優勝しています。
ただ、その割にはイオンモール鹿児島店では不人気で、ついに、この秋、閉店してしまいました。
今回の1位は,「鹿屋本店」となっていますから,ひょっとして本店とイオン店とでは味が違うんでしょうか?
これは,是非,本店で食べてみようと思い、鹿屋本店を訪問しました。
オーダーしたのは,当然,総選挙第1位に輝いた塩ラーメン(税込700円)
食べてみると・・・・味は、イオン店と同じですね。
塩ラーメンにしては,塩味も控えめでまろやかな舌触り。
あっさりスープに梅干しと青葉、ゴマの風味が効いてます。
麺は鹿児島のラーメンとしては細めでツルツルした食感
かん水には天然最上級の内モンゴル産かん水を使用しているとのことで、相当弾力が強い麺なのかと思いましたが、そんなことはなくきめ細かく、ちょうど程よくコシがあるという感じです。
ただ、「これが鹿児島ナンバーワンのラーメンか?」と聞かれると、他に美味しいラーメンはいくらでもあると思いますが、それでも女性限定ということなら1位でも納得というところでしょうか?
鹿屋本店には、限定メニューとして、 野菜たっぷりラーメン(税込830円)や潮トマト麺(5~9月限定)があります。
野菜たっぷりラーメンは挽肉の入った味噌ラーメン
塩トマト麺は、お隣のお客さんが食べていましたが、大きなどんぶりにトマトが入って、味はちょっと想像しがたいものがありますねぇ。
販売期間は5月~9月限定と書いてありますから、もうサービスも終了するんでしょうが、ら.ぱしゃの人気メニューですから機会があれば一度食べてみたいと思います。
【サイト内関連記事】
鹿児島ラーメンチャンピオンシップ優勝店 麺'sら.ぱしゃ鹿屋本店へ
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